花が散るまで

2023年末で無事風俗嬢卒業。元風俗嬢のつぶやき。

自分のひきだし。




お客様と話をする時

自分のひきだしは多い方がいい。


風俗なんて、体の快楽だけだろうと

言う人もいるだろう。

会話なんか必要無いと。


実際、この仕事を5年してみて

体の欲求だけのお客様なんて

たぶん1割にも満たない気がする。


もちろん体の相性や、好みは大事だけれど、

それだけではリピートは続かない。


会話もできないと…


と、ここまで書いて思った。


会話や一般常識は必要。

お客様も、そういう事を望んでいる。


と、感じていたし

そういう要求にも応えられるようにしたいと思っていた。

ただの体だけの、アホな女と一緒にして欲しくないとも思っていた。


うん。

て言うか、

私が体だけでなく、会話も楽しめるようなお客様を求めているのかも。


極端な事をいうと、

おバカなお客様が嫌いなんだ。


おバカってね、学歴がないとか

勉強ができないって意味じゃないわよ。



そう、クレバーな男が好きだ(笑)


私の知的好奇心を

引き上げてくれるような会話をしてくれるお客様が好きだ。


それが、仕事の事でも、

趣味の事でも、親の介護の事でもいい。


その人となり、人間臭さを感じさせる会話をしてくれる人が好きだ。


一生懸命、話を聞きたい、理解したい。



そして、それを全部

自分のひきだしにしたい。


そして相手が望めば

いつだってそのひきだしを開ける事ができるように。


だから、自分のひきだしを増やしたいんだな。




どんな風俗嬢がいいか、

それはお客様の勝手だ。

逆もまたしかり。


私なりに、何気にお客様を選んでいるんだな(笑)


イヤな女だ(笑)




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