花が散るまで

2023年末で無事風俗嬢卒業。元風俗嬢のつぶやき。

福岡振り返り(まとめ)

長々と引っ張ってしまいましたが、このブログも長文になりそうです😂


興味の無い方は、ここで引き返してくださいませ🙇‍♀️




今回の里帰り(実家はもう無いけど)

内容的に親の入院手続きに行ったと言うより

遊びに行ったんじゃないか?

と思われてもしょうがないような内容でした。


親の介護をしている人は気晴らしもできないのか?

そんな思いを抱えていたのは事実。


実際、ここ数年、

いや10年以上。

福岡での私の気晴らしは、

友達と会ってご飯を食べたり飲みに行くことだけでした。


母が心臓弁膜症の手術をしてから

自分も出かけないけど、

私が出かけるのも非常に嫌っていました。


3年前に老人ホームへ入所してからは

老人ホームに家族が泊まれる部屋もあるがために、

福岡にいる間、親と一緒にびっしり老人ホーム生活です。

友達と会うのも控えていました。


コロナ禍で、老人ホームに泊まれなくなり

ホテル宿泊になって、ようやく友達とも会えるようになったのです。


母だけでなく、

自分自身も、親が具合が悪いのに…

(とは言え、死ぬほどのことでもない)

と、勝手に自分を縛りつけていた面がありました。


別に親を蔑ろにしているわけでもない。

空いた時間に、ひょいと桜を見に行ったり

お詣りに行くのが

今までは、すごく後ろめたかったり

やってはいけないことと、

勝手に自分で自分を縛りつけていたかもしれません。


実は風俗嬢としてネットで叩かれたことがあるんです。


「親の介護といっても

 老人ホームに入れただけ。

 そんなのは介護とは言わない。」


遠く離れたところで、

普段は親と関わることがほとんどない私は

介護をしていないと言われたら

そうなのかもしれないと。


でも、老人ホームへ入所を決めた時も、

手続きをする時も、

毎月福岡へ帰っては、

毎回、新幹線の中で泣きながら帰ってきてました。


施設に預けると決めることも介護だ。

と言ってくださったブロガーさんや


介護をしている人間が、楽しんではいけないと言うのはおかしい。

と言ってくれた高校時代からの友達。


頭ではわかっているけど、

周りの目が気になったり、

どうでもいい見栄をはって、

自分をしばりつけていたのかもね?



せっかく桜の季節に帰れたんだからと、

電車で僅か10分足らずの公園に桜を見に行く。

思ったより入院手続きが早く終わったから

20年ぶりの太宰府へ、お礼詣りに行く。


ま、確かに

フットワークがいいと、友達にも笑われたけど(笑)


でも、コレが本来の私。

母は、母。

私は私。


勝手でマイペースかもしれないけれど

コレが私、なんだ。


そして、舞鶴公園の桜と

太宰府の楠が

私を癒やしてくれたのか。。


帰りの新幹線の中で泣かなかった(笑)

1人反省会しながら、よく泣いてたもん。

清々しい気持ちで、東京へ帰ってこれました。


上手に気持ちを切り換えよう!

幸い福岡は、便利なコンパクトシティ。

少し足を伸ばせば、上手に気分転換が出来る街なのです。


周りでアレコレ言われても、

気にしな〜〜い(笑)


とは言え、お店の営業日記では、

桜見に行ったとか、太宰府行ったとかは

全く書いていないです😅


不必要な災いの種を蒔く事は無いし、

お店のママやキャストにも一才話してませんけどね😅



そして何より母の様子ですが、

薬も変えて、数値は治っているし、

点滴もしていないし。

なので、退院へむけてのリハビリになる様子です。


ですが、あまりにも筋力が落ちて

本人の生活能力も落ちているので、

このまま老人ホームには帰れなさそうで。

リハビリもしてくれる療養型の病院への転院という事になりそうです。


転院に伴い、ひょっとしたらまた福岡へ帰るかもしれません😨

そう、まだまだ心配の種は尽きないのですから

私が倒れるわけにもいかないのです。




食べていくため、老後の生活のために

仕事も大事です。

もちろん両親の介護も大事です。


でも、その為には

何より自分が心身共に元気であることが

絶対条件なのだから。


先ずは自分が元気に笑っていられるように

心がけなければ。



そして、両親の介護って私1人で背負ってるもんじゃなく、

お世話になってる老人ホームや

今回お世話になってる日赤にも、

本当に助けられてるって感じた。

お任せするところは、上手にお任せして。

自分が出来ることを考えよう。

ありがたいことに、ホームでも病院でも

とてもいい人たちに恵まれている。


だから、自分で自分を追い詰めないこと。



そんな当たり前と言えば

当たり前のことに、

改めて気がついた私なのでした。




そして今回の福岡での最後の楽しみは、

少し早めに博多駅に着き(ホテルから徒歩2分だし😅)


九州新幹線の写真撮ってきましたぁ♪( ´θ`)ノ




私の他にも写真を撮っている親子連れがいたんだけど、

運転手さんが出てきて、小さい子達と写真に収まってくれたり、

お話をしてくれたりしていたのです。


いいなぁ〜😍

孫でも連れて行けたら、

子供をダシにして、運転手さんと写真撮りたい💖

孫いないケド( ;∀;)



発車していく列車の、車掌さんにも手を振りたい(笑)💖


ま、心の中で手を振っていましたけどね(笑)





列車の旅がワクワクするのはね、

この1本のレールが

ずーっと繋がっているんだ、って思えること。


東京行きの新幹線がホームに入ってきた時

このレールの先は東京まで、ずーっとレールで繋がってるんだね、と思うと

ちょっと泣きそうになる🥲


新幹線から見る風景にも、

いつも読ませてもらってるブロガーさんの近くを通っているかも、とか。


いつかはこの駅で降りて

その先の街へ行ってみたいとか。


どんどん広がるんだよね。

想像や、想いがね。



そして東京駅に着いてホームへ降り立ち

博多方面を振り返って、


大丈夫、このレールはちゃんと博多に繋がっているんだ。

私はまた、いつでも帰ることが出来る。



そう確信して安心できるのが好き。


このレールは博多だけでなく

色んな所に繋がってて、

それがまた私をワクワクさせてくれる。



列車に乗ってしまえば、そこは非日常で。

しかも東京、博多間は5時間!

この時間をどう過ごそうかと私は毎回楽しくてしょうがない(笑)




で、そろそろまとめよう。

収拾がつかなくなってきたぞ(笑)



福岡。

帰る度に色々あります。


泣いたり、

怒ったり、

笑ったり、

感動したり、


好きだけど、嫌いな街。

嫌いだけど、好きな街。


そこが私の複雑なところ。


でも、私の根っこはやっぱり博多に繋がっているのは否定しないわ😅



久しぶりに濃厚な時間を過ごせました。





は🌸

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