過酷な状況下でも頑張る人。
大変な状況下、3月にお逢いして以来お久しぶりのお客様に再会。
小さいとはいえ、銀座でお店を出して頑張っているオーナーさん。
正直、飲食店の中でも銀座って本当に大変だと思う。家賃だけでもどんだけなんだろうって💦
開口1番「大丈夫?」って聞いてしまった。
時短営業が始まり、またグズグズしてると緊急事態宣言なんか出されたら、もう花ちゃんに会えなくなってしまうからと、久々のご来店。
お店の女の子達に絶対コロナにならないようにと色々口酸っぱく言っているのに自分がコロナになるわけにはいかないと、暫く遊びも控えてらしたようですが、
このままではどうにもならんと、開店前にカツ入れにいらしたようです。
次々と銀座もお店を閉じるところが出ているようで、
特にオーナーさんがそこそこお年を召した方は
心が折れてしまったと、辞めていかれるそうです。
「ボクはまだ若い方だから、まだまだなんとか粘っているけど、心が折れるって本当に辛いことだね」と。
銀座のことなんかは、正直わかりはしないんだけど。
この方の話を聞いていると銀座愛に溢れているんですよね。
この人、本当に銀座が好きで好きでお仕事されてるんだろうなぁと、私にも感じとれちゃう。
たまたま数日前にお逢いしたお客様は、まあいわゆる社用族さんで、多いに銀座を利用していた方だったんだけど、
本当に銀座に限らず、赤坂や六本木も行かなくなってしまったと嘆いていらしたのを思い出しました。
その社用族さんが、
「それでも絶対銀座は無くならないよ。」
と言われたのを伝えると、
「そうだよ。無くすわけにはいかないよ。」
「それでも、ドンドン人がいなくなる銀座を見るのは辛いなぁ。」
ようやく少しずつお客様が戻りつつあったのに
この時短営業要請で、一気にお客様が減ったとの事でした。
うん。わかる。
実は花のお仕事も、ここのところちょっとずつまたお客様が減っています。
「苦しいけれど、年末までなんとか頑張って
年内もう1回は来るから、待っていてね?」
そう言って、夕暮れ時そのまま銀座へ出勤されて行きました。
ある意味この方もプロだなぁ。
最初お逢いした時は疲れた顔をしていたのに
シャワーを浴びて身支度を整えると、ビシッと夜の銀座の顔になってらっしゃいました(笑)
本当に嫌な1年でした。
でも、こうやって必死に生きている人も多いのです。
大変だけど、私もまだまだ頑張らねば。
明日もお仕事です!
は🌸