花が散るまで

2023年末で無事風俗嬢卒業。元風俗嬢のつぶやき。

母からのメールが憂鬱⤵


先週は、

なんでこんなことになってしまったんだろう?

お父さんだって好きで痴呆になったわけじゃなし。

だいたいあんたは娘として、お父さんに冷た過ぎると叱られ。


今日は、

またお父さんに叩かれそうになった。

もうあんな人の顔もみたくない。

あんな人死んでしまえばいい。

私は不幸だ。

もう疲れた。一緒には暮らせない。


と、メールをよこし。


私は仕事中だったし、メールの返信はせずに、なんと返事をしようかと考えながら夕方になってしまったら、


どうせまた、お母さんがワガママ言ってると思っているんでしょう?


と、またメールがきました。


自分でわかってるんじゃん(笑)


あと1ヵ月でお父さん、ホームに入るんだからと返信すると。


本当にあんたは冷たいと言われました。


(;^_^A


全くもって

どうすりゃいいのか?


痴呆の出てる父も扱い辛いが、

痴呆でないはずの、母の気まぐれ

感情のアップダウンにも

扱いに苦慮しとります。


たぶんに、母もまた初期の認知症ではないかと最近は疑っています。


先月までは、

いちいちプリプリ怒っていた私ですが(笑)


今はもう、またか…と

ちょっと距離を置いて冷静になれるようにはなってきました。

こんな事で、こっちの感情まで乱されるのは辛いし

結局、また来週あたりになると

違うメールが送られてくるに違いないから。


あ、来週の月曜日からはまた福岡帰るんだった。


はぁ~

また大変なんだろうなぁ~


でも、なんとなく

付き合い方が少しわかってきました。


痴呆のご両親を持ったお客様から

色々と体験談などを聞いていると、


上から目線というと変だけど、

あ~また変な事言ってるとか思いながら


ふ~んそうなんだ、大変だね。

と、共感してあげながら

決して怒ったり、叱ったりはしちゃいけないそうです。


うん。確かに。

怒ると余計こじれる。



でも、すごい忍耐力が必要だし

こっちがおかしくなりそうですね?

って聞いたら、


だから、母が死んだとき

正直ホッとした。

まだ父が残っているけれど。


でも、こうなったら

両親が亡くなってお墓にいれるまでが

自分の義務だし、

最後まで看取るのが僕の努めだと

腹をくくったよと。


花ちゃんも、覚悟はしないと

甘くはないよ。


親が死んで、ホッとするなんて

痴呆症の親を介護した人間にしかわからないと思う。


だから花ちゃんも覚悟はして

最後までお互い頑張ろうね。


180分のロングコースをご予約のお客様は、

そのほとんどを介護の話しで終わりました。


なかなか厳しい現実です。


そういえば、以前通ってくださっていたお客様で、

やはりご両親の介護をされていた方が


いつも本当に暗くて、

常に行き場のない怒りを抱えている様子で、正直どう接していいかわからなかったのだけれど、

ご両親がバタバタと相次いで亡くなって

みるみる明るく、

人が変わったようになられた事がありました。


「両親が死んでくれて、本当にボクは

解放されてホッとしている。」


と言われた時、

私は半分恐ろしさを感じたけれど、

人が変わったように明るい彼を見ていると

相当辛かったんだろうなとは推測できました。


結局そのお客様とは、それ以来お会いしていないのです。


風俗に通うのはストレス発散の為と言ってらしたので、

ストレスから解放されたのでしょうね。


このお客様から比べたら、

親と離れて暮らしていて、

結局、介護はホームに丸投げなわけですから、

大変と言いつつも、まだまだ全然大変じゃないのでしょう。


私もまだまだ甘いですね。


覚悟を決めなければならないのでしょう。


なんて、えらそうに言ってるけど



やっぱり辛いよぉ~。゚(゚´ω`゚)゚。





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